News
Magazine
ガーシーにコレコレ……暴露系YouTuberに見るポスト・トゥルース時代のメディア・リテラシー
『サイゾー』2022年4・5月号
「令和の「悪いひとたち」」という特集に寄稿しました。
2022.4.18
Newspaper

「笑いの総合商社」なお進化―吉本興業創業110周年
共同通信(2022年4月2日配信)
吉本興業と大阪・関西万博に関して、ひとことコメントしています。この見出しは神戸新聞4月11日夕刊より。
2022.4.11
News
放送倫理・番組向上機構[BPO]青少年委員会の委員に就任しました
放送文化に関する歴史的な知見と現実的な変化を見据えて、その将来像を考えていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
2022.4.1
TV

放送大学「メディア論('22)」
水越伸さん(関西大学)、劉雪雁さん(関西大学)と三人で、2018年度から「メディア論」の授業を担当しています。印刷教材の改訂と併せて、このたび番組教材が一新されました。番組の放送は、BS232チャンネルで毎週日曜21:00~(初回は4/3、全15回)、BS231チャンネルで毎週水曜9:45~(初回は4/6、全15回)です。
2022.4.1
Newspaper
追いつかぬ法・ルール整備 メタバースに課題多く ― クリエーターエコノミー[メタバースの担い手⑤]
『日経産業新聞』2022年4月1日号
メタバースの課題についてコメントしています。
2022.4.1
Interview
文転したからこそ見える世界ー研究は自身の「興味」が広げる
立命館大学図書館 学生Library Staff ウェブサイト
立命館大学図書館の学生ライブラリースタッフの皆さんにインタビューしていただいた記事が公開されました。とりとめのない話を丁寧にまとめてくれています。ありがとうございました。
2022.4.1
Activity Report

大阪万博とビデオ・アート
科研費(基盤B)「万国博覧会に見る「日本」―芸術・メディアの視点による国際比較」中間報告書(研究代表者:暮沢剛巳)
この報告書は一般流通しませんが、拙稿を発展させた業績がいくつか年内に刊行できる見通しです。
2022.3.31
News
立命館大学大学院社会学研究科「つづく つながる 社会学」
編集者の廣川淳哉さん、株式会社おいかぜさんの多大なご尽力のもと、研究科ウェブサイトの特集コンテンツが公開されました。ぜひお読みいただければ幸いです。もともと僕が副学部長(大学院担当)だった2020年度のうちに完成させる予定でしたが、コロナ禍の影響もあって、実に1年遅れの公開となりました。ご協力くださった皆さま、まことにありがとうございました。
2022.3.31
Research Meeting
3/26(土)「修士論文報告会」
社会情報学会・日本メディア学会
このたび16名の方にご発表いただきますので、ぜひご参加ください。さらに両学会の会員との交流を兼ねた企画として、博士課程座談会をおこないます。博士課程を今年度修了された劉兆媛さんを話題提供者として迎え、博士課程でのご経験等に関するお話しをいただいたうえで、進学希望者や進学希望者など参加者との自由な意見交換をおこないます。
2022.3.19
Newspaper
反ロシア、仮想空間でも ゲーム「FF14」で抗議集会
『日本経済新聞』2022年3月11日朝刊
メタバース上における反戦運動についてコメントしています。
2022.3.11
Interview
【対談】水野祐・飯田豊「新たな社会に向けたリーガルデザイン」
Fashion Tech News
ZOZOが運営する『Fashion Tech News』に、法律家・弁護士の水野祐さんとの対談記事が公開されました。「都市とメディアの過去/現在/未来」と題する特集の最終回です。「リーガルデザイン」をキーワードに、コロナ禍における都市やメディアの変容についてのお考えをうかがいました。
2022.3.4
Magazine
広報メディア温故知新⑱ 期待が跳ね上がる「メタバース」、その概念は30年前に由来
『月刊 広報会議』2022年4月号
連載の最終回です。当初は3ヶ月の短期連載ということでお引き受けしましたが、繰り返し延長のご依頼をいただき、18ヶ月続きました。コロナ禍のなかで考えたことを書き留めておく上で、とても貴重な機会をいただきました。
2022.3.1
Research Meeting
3/26(土)「修士論文報告会」発表者募集
社会情報学会・日本メディア学会
2 月 28 日(月)を申込締切として、発表者を募集します。両学会の非会員の方も歓迎です。今年度に修士論文を書き上げたばかりの大学院生を主たる対象としますが、過年度に提出された修士論文であっても、その内容が未発表の方であれば応募可とします。ふるってご応募ください。 → 締め切りました。
2022.2.21
Interview
【対談】南澤孝太・飯田豊「身体性メディアが切り拓く、新たな価値観と未来の社会」
Fashion Tech News
ZOZOが運営する『Fashion Tech News』に、「身体性メディア」という視座からサイバネティック・アバターの開発などに取り組む南澤孝太さん(慶應義塾大学教授)との対談記事が公開されました。メタバースをめぐる過熱報道とは一線を画し、VRやハプティクスの中長期的な展望などについてじっくりおうかがいしました。
2022.2.11
Talk Event
2/10(木)「仮想世界メタバース ゲームの先に広がる未来」
NIKKEI LIVE「Global Tech LIVE」
日本経済新聞社の配信イベントに登壇します。
2022.2.2
Interview
【対談】高野公三子・飯田豊「都市を観察しつづける定点観測、そこでの考現学」
Fashion Tech News
ZOZOが運営する『Fashion Tech News』に、(株)パルコ『ACROSS』編集長・高野公三子さんとの対談記事が掲載されました。『アクロス』の定点観測、そして考現学の可能性について。
2022.1.28
Magazine
広報メディア温故知新⑰ ネット時代にも有効なマス・コミュニケーション研究の視点
『月刊 広報会議』2022年3月号
日本マス・コミュニケーション学会が日本メディア学会に名称変更したのと時を同じくして、エリウ・カッツ氏の訃報が伝わってきたことに触れ、「広報」とマス・コミュニケーション研究の関わりについて書きました。
2022.2.1
Symposium
3/2(水)「これからのメディアと、メディア研究を考える―文研75周年記念シンポジウム」
NHK文研フォーラム2022
NHK文研フォーラム「これからのメディアと、メディア研究を考える―文研75周年記念シンポジウム」に登壇します。パネリスト:村松泰子・伊藤守・飯田豊、報告:村上聖一、司会・進行:宇治橋祐之
2022.1.24
Interview
【対談】速水健朗・飯田豊「都市を形づくるメディア・イベント:パブリック・ビューイングから路上飲み、カフェと公園」
Fashion Tech News
ZOZOが運営する『Fashion Tech News』に、速水健朗さんとの対談記事が掲載されました。コロナ禍で大きく変わった都市やメディアの風景が、速水さんの眼にどのように映っているのか率直におうかがいしたいと思い、お声がけしました。
2022.1.14
Magazine
広報メディア温故知新⑯ オウンドメディア上でのアカデミックな議論が企業価値に
『月刊 広報会議』2022年2月号
ZOZO『Fashion Tech News』で特集している「都市とメディアの過去/現在/未来」の紹介を枕に、いわゆるアカデミック・ジャーナリズムを支えるメディアの移り変わりについて書きました。
2022.1.1
Interview
都市とメディアの過去/現在/未来
Fashion Tech News
ZOZOが運営する『Fashion Tech News』で、「都市とメディアの過去/現在/未来」という特集の監修を務めています。コロナ禍において都市の風景は一変し、メディア環境も大きく変わりました。それに加えて、「メタバース」という言葉が近頃、にわかに注目を集めていることを踏まえた特集です。僕の単独インタビューは長めの自己紹介に過ぎませんが、今後、都市論やメディア論に精通した速水健朗さん(ライター・編集者)、「身体性メディア」という視座からサイバネティック・アバターの開発などに取り組む南澤孝太さん(慶應義塾大学教授)、東京の若者とファッションを長年にわたって観察・分析する「定点観測」に携わっている高野公三子さん(株式会社パルコ『WEBアクロス』編集長)、IT・クリエィティブ・まちづくり分野などを中心に「リーガルデザイン」という考え方を提唱する水野祐さん(法律家)にご登場いただきます。
2021.12.8
Recent Books and Papers
Book
岡本健・松井広志・松本健太郎編『ゆるレポ ―卒論・レポートに役立つ「現代社会」と「メディア・コンテンツ」に関する40の研究』(人文書院)
「箱根駅伝からメディアを考える」と題する”レポート”を寄稿しました。
2021.11.30
Book
梅田拓也・近藤和都・新倉貴仁編著『技術と文化のメディア論』(ナカニシヤ出版)
「ビデオを「撮ること」と「視ること」のリテラシー―1960–70年代における電子映像の民主化」と題する論考を寄稿しました。
2021.11.30
Magazine
放送人、小松左京 ―一九六〇年代のメディア論的想像力
『現代思想』2021年10月臨時増刊号(小松左京 ―生誕九〇年/没後一〇年)
放送作家としての活動、『放送朝日』との出会いなど、初期の小松左京と放送文化との関わりについて考察しました。
2021.9.1
Book
伊藤守編著『ポストメディア・セオリーズ―メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房)
「技術への問い―メディア・リテラシー論の刷新にむけて」という論文を執筆しました。
2021.4.20
Book
宮入恭平・杉山昂平編『「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える』(ナカニシヤ出版)
「Chapter 04 趣味と放送―シリアスレジャーとして始まったCATV」を執筆しました。
2021.4.19
Book
門林岳史・増田展大編著『クリティカル・ワード メディア論 ―理論と歴史から〈いま〉が学べる』(フィルムアート社)
「通信メディア(communication media)」について執筆しました。
2021. 2.26
Book
浪田陽子・福間良明編『はじめてのメディア研究〔第2版〕 ―「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで』(世界思想社)
立命館大学産業社会学部メディア社会専攻の教授陣で制作しているテキスト。「はじめてのソーシャルメディア研究 ―マスメディアとの共振作用」という文章を書いています。
2020.12.3
Book
佐野真由子編『万博学 ―万国博覧会という、世界を把握する方法』(思文閣出版)
「大阪万博における企業パビリオンのブループリント」と題する論考を寄稿しました。
2020.8.3
Book
『美術手帖 REVIEWS 2019.1.1-12.31』(美術出版社)
2019年に書いた「アーティスト・中谷芙二子のふたつの顔。」(「霧の抵抗 中谷芙二子」展評)が再録されています。
2020.6.15
Magazine
「テレビ離れ」のメディア論
『民放』2020年5月号
日本民間放送連盟の機関誌に、論文を寄稿しました。特集「放送の未来 ―その”再価値化”に向けて」に寄せたものですが、今年じっくり取り組みたいテーマのひとつで、試行的にまとめたものです。
2020.5.1
Magazine
SNSをめぐるメディア論的思考 ―常時接続社会におけるマスメディアとの共振作用
『通信ソサイエティマガジン B-plus』2020春号 No.52
電子情報通信学会『通信ソサイエティマガジン B-plus』春号(小特集:SNSを解き明かす)に、解説論文を寄稿しました。PDFで全文公開されています。
2020.3.1
Magazine
拡張現実(AR)の現在地 ー渋谷から考える
『CEL』Vol.124
大阪ガスの企業内研究所「エネルギー・文化研究所」発行の情報誌『CEL』の最新号に、論文を寄稿しました。特集は「異なるものをつなぐ -混じり合い、創造する場とは」。PDFで全文公開されています。
2020.2.28
Book
飯田豊『メディア論の地層 ─1970大阪万博から2020東京五輪まで』(勁草書房)
『テレビが見世物だったころ ―初期テレビジョンの考古学』(青弓社、2016年)に続く二冊目の単著で、今回は書き下ろしではなく、12本の論文をまとめたアンソロジーです。そのうち10本は前著の刊行以降の4年間に執筆したもので、執筆の動機や経緯はそれぞれ異なってますが、並べてみるとそれなりにまとまりがある格好になったと思います。
2020.2.18
Magazine
磯崎新のメディア論的思考 ─マクルーハン、環境芸術、大阪万博
『現代思想』2020年3月臨時増刊号(総特集:磯崎新)
2013年に書いた紀要論文「マクルーハン、環境芸術、大阪万博 ―60年代日本の美術評論におけるマクルーハン受容」の論点を、磯崎さんに関することを中心に要約したうえで、万博後の活動についても、70年代の《コンピューター・エイディド・シティ》、80年代のナムジュン・パイクとの交流などに触れつつ、考察しています。
2020.2.6
Magazine
メディアのなかの考現学 ーアカデミズムとジャーナリズム、エンターテインメントの狭間で
『現代思想』2019年7月号(特集:考現学とはなにか ー今和次郎から路上観察学、そして〈暮らし〉の時代へ)
『現代思想』の考現学特集に寄稿しました。
2019.06.28
Magazine
ザ・テンプターズからの飛躍 ー萩原健一の源流
『ユリイカ』2019年7月臨時増刊号(総特集:萩原健一 ーショーケンよ、永遠に)
萩原健一さんの追悼特集に寄稿しました。
2019.06.28
Book
神野由紀・辻泉・飯田豊編著『趣味とジェンダー ー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』(青弓社)
第10章「DIYとしての自主放送 ―初期CATVの考古学」を執筆しました。
2019.06.18
Book
光岡寿郎・大久保遼編『スクリーン・スタディーズ ーデジタル時代の映像/メディア経験』(東京大学出版会)
第2章「遍在するスクリーンが媒介する出来事―メディア・イベント研究を補助線に」を執筆しました。
2019.01.25
Book
高野光平・加島卓・飯田豊編著『現代文化への社会学ー90年代と「いま」を比較する』(北樹出版)
第1章「モバイルメディア ー公衆電話が架橋した〈声の文化〉と〈文字の文化〉」、第4章「インターネット ー大学生文化としてのWeb1.0」、第11章「夏フェス ー参加者の「成熟」とは何か」、第14章「ショッピング ー商業ビルが媒介する文化の変容」を執筆しました。
2018.11.05
Book
岡本健・松井広志編『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版)
第5章「「ポストメディア」の考古学 ーミニFMをめぐる思想と実践を手がかりに」を執筆しました。
2018.09.26
About

Yutaka
Iida
飯 田 豊
立命館大学産業社会学部教授。
1979年、広島県福山市生まれ。東京大学工学部機械情報工学科卒、東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程単位取得退学。
専門はメディア論、メディア技術史、文化社会学。
メディアの技術的な成り立ちを踏まえて、これからのあり方を構想することに関心があり、歴史的な分析と実践的な活動の両方に取り組んでいます。
現在、放送倫理・番組向上機構[BPO]青少年委員会・委員、日本メディア学会・総務担当理事などを務めています。
プロフィールの詳細はこちら。>>