2021

 Interview


 

都市とメディアの過去/現在/未来

Fashion Tech News

ZOZOが運営する『Fashion Tech News』で、「都市とメディアの過去/現在/未来」という特集の監修を務めています。コロナ禍において都市の風景は一変し、メディア環境も大きく変わりました。それに加えて、「メタバース」という言葉が近頃、にわかに注目を集めていることを踏まえた特集です。僕の単独インタビューは長めの自己紹介に過ぎませんが、今後、都市論やメディア論に精通した速水健朗さん(ライター・編集者)、「身体性メディア」という視座からサイバネティック・アバターの開発などに取り組む南澤孝太さん(慶應義塾大学教授)、東京の若者とファッションを長年にわたって観察・分析する「定点観測」に携わっている高野公三子さん(株式会社パルコ『WEBアクロス』編集長)、IT・クリエィティブ・まちづくり分野などを中心に「リーガルデザイン」という考え方を提唱する水野祐さん(法律家)にご登場いただきます。

2021.12.8

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑮ マスメディアとインターネットの間の「循環」に注視する

『月刊 広報会議』2022年1月号

2020年に執筆した「SNSをめぐるメディア論的思考―常時接続社会におけるマスメディアの共振作用」(『通信ソサエティマガジンB-plus』所収)という論文を紹介し、その執筆過程を振り返りました。

2021.12.1

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News


 

『ソシオロゴス』45号にて、査読を担当しました

太田美奈子「無線/有線からみる地方のテレビ受容」、毛里裕一「検閲と娯楽」の2論文の査読を担当しました。

2021.12.2

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Book


 

岡本健・松井広志・松本健太郎編『ゆるレポ ―卒論・レポートに役立つ「現代社会」と「メディア・コンテンツ」に関する40の研究』(人文書院)

「箱根駅伝からメディアを考える」と題する”レポート”を寄稿しました。

2021.11.30

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Book


 

梅田拓也・近藤和都・新倉貴仁編著『技術と文化のメディア論』(ナカニシヤ出版)

「ビデオを「撮ること」と「視ること」のリテラシー―1960–70年代における電子映像の民主化」と題する論考を寄稿しました。

2021.11.30

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News


 

雑誌『メディウム』第2号(特集=ダナ・ハラウェイ)にて、査読を担当しました

投稿論文の査読者としてお手伝いしました。

2021.11.25

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Book


 

飯田豊『テレビが見世物だったころ―初期テレビジョンの考古学』(青弓社)

拙著『テレビが見世物だったころ』(2016年)の電子書籍版が刊行されました。よろしくお願い致します。

2021.11.12

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Talk Event



11/26(金)トレイルラーニング vol.1(ゲスト:小野美由紀さん)

立命館大学大学院社会学研究科特別企画

舗装されていない道や、人やものが移動してできた痕跡を意味する「トレイル」。
各人が切り開いてきた道や痕跡を、対話を通じて巡るように学ぶ、立命館大学大学院 社会学研究科主催のトークセッション〈トレイルラーニング〉を開催します。
1回目のゲストは、作家の小野美由紀さん。
立命館大学大学院 社会学研究科の斎藤真緒教授と、途中、現役院生も参加し、小野さんの著作『ピュア』や執筆中の妊娠出産エッセイなどを交えながら、ジェンダーや親性などをテーマに話します。

進行は、編集者の廣川淳哉さんと飯田が務めます。会場にお越しいただけるのは立命館大学の学生・院生・教職員に限られますが、オンラインではどなたでもご視聴いただけます(要申込、先着300名)。

2021.11.24

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Symposium


 

テレビシンポジウム「コロナ禍のテレビ ~“現在地”とそこから見つめる“アシタ”」

民間放送70周年記念全国大会

登壇しています。一般公開はされていませんが、民放連加盟社の方はご笑覧いただければ幸いです。

2021.11.9





Magazine


 

広報メディア温故知新⑭ 企業博物館、展示物にどのようなストーリーを語らせるか

『月刊 広報会議』2021年12月号

放送大学のロケで先日訪問したKDDI MUSEUMについて書きました。

2021.11.1

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Book Review


 

社会との関係を多角的に検討 ―ソーシャルメディア自体の輪郭が曖昧な現状において、読者の幅広い興味関心に応えられる一冊

『図書新聞』2021年10月23日号

松井広志・岡本健編著『ソーシャルメディア・スタディーズ』(北樹出版、2021年)の書評を寄稿しました。

2021.10.15

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑬ ネットを介したアウトプットの経験値が執筆の強みに

『月刊 広報会議』2021年11月号

企業価値を高める文章作成、という特集の趣旨に引き寄せて書きました。

2021.10.1

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Magazine



放送人、小松左京 ―一九六〇年代のメディア論的想像力

『現代思想』2021年10月臨時増刊号(小松左京 ―生誕九〇年/没後一〇年)

放送作家としての活動、『放送朝日』との出会いなど、初期の小松左京と放送文化との関わりについて考察しました。

2021.9.1

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑫ 雑誌のようなウェブのリバイバル ―速報と逆行く”読み物”の根強い人気

『月刊 広報会議』2021年10月号

コーポレイトサイト改革の特集に引き寄せて書きました。

2021.9.1

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Interview



「つないで つないで!!」(長野県松本深志高校放送部)

今年のNHK杯全国高校放送コンテスト、テレビドキュメント部門の準優勝作品「つないで つないで!!」(長野県松本深志高校)のなかで、インタビューに応じています。校内放送の歴史に焦点をあてた作品です。Nコンウェブに作品が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

2021.8.27

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Newspaper / Book Review



米倉律『「八月ジャーナリズム」と戦後日本 ―戦争の記憶はどう作られてきたのか』(花伝社)書評

共同通信(2021年8月11日配信)

終戦の日あたりから新聞各紙に掲載されています。

2021.8.11

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Newspaper



2021年は4K・8K だが ―64年五輪でカラー化、98年ハイビジョン… 

『朝日新聞』2021年8月2日号

オリンピックとテレビの関係史についてコメントしました。

2021.8.2

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑪ 職場見学の受け入れ、意義をどう位置づけるか ―部門間の相互理解

『月刊 広報会議』2021年9月号

インターナル・コミュニケーションの特集に引き寄せて書きました。

2021.8.1

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International Conference



Do Robots Dream of Digitalized Humans? Three Preliminary Studies of Robot, Art, and Literacy

2021 Connected learning Summitという国際会議にて、"Daily life and robot technology"と題するプレゼンテーションをおこないました。

2021.7.22

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Newspaper



「アタック25」9月で終了 クイズ番組 時代で変化

『読売新聞』2021年7月20日号(夕刊)

クイズ番組に関する記事にコメントを寄せました。

2021.7.20

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News



【書評】「第三の軸」を再配置する:『メディア論の地層:1970大阪万博から2020東京五輪まで』」(松井茂)

『立命館アジア・日本研究学術年報』第2号

松井茂さんが、拙著『メディア論の地層』の書評を寄せてくださいました。過分な評価をいただいていて、たいへん恐縮です。

「飯田の論文は、夢や希望を書いているわけではない。[…]メディア技術の可能性を再確認することを通じて、有名無名を問わず、人々は柔軟な思考を持つことができる、と話しかけてくれる一書だと思う」という評価は、たいへんうれしいです。

2013年に書いた「マクルーハン、環境芸術、大阪万博」を、松井さんはこのように読んでいらっしゃったのかということが詳しく分かって、この書評は新鮮な驚きでした。1960年代のマクルーハン受容といえば、竹村健一vs後藤和彦という見方が当然だった僕には、逆に美術批評の既成概念のほうがまったく見えておらず、(恐れ多くも梅棹忠夫を引き合いに出されているので、誤解を恐れずにいえば)道楽で書いたのが功を奏したのかもしれません。

2021.7.16

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑩ SDGsへの厳しい見方に耳を傾ける ―流行で終わらせない緊張関係

『月刊 広報会議』2021年8月号

いわゆるSDGsウォッシュを念頭に、SDGsとメディア・リテラシーについて書きました。

2021.7.1

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Book Review


 

「壁のない教室」としての『北白川こども風土記』

『人文学報』(京都大学人文科学研究所、117号)

菊地暁・佐藤守弘編『学校で地域を紡ぐ ―『北白川こども風土記』から』(小さ子社、2020年)の書評特集。発刊記念トークイベントでお話しさせていただいた内容を踏まえて、書評を書かせていただきました。

2021.6.23

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Zine / Interview



教えて飯田先生! なぜ90年代って魅力的なの?

『オイスタークラブ』ISSUE #1

立命館大学産業社会学部の卒業生2名が制作しているZineに、インタビューが掲載されました。

2021.5.30





Book Review


 

美術史の切断面を浮き彫りに ―芸術家たちのメディア論的想像力覚醒の過程

『週刊読書人』2021年6月4日号

松井茂『虚像培養芸術論 ―アートとテレビジョンの想像力』(フィルムアート社、2021年)の書評を寄稿しました。

2021.6.4

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑨ 本誌創刊から振り返る、広報メディアの変遷とリスク対応

『月刊 広報会議』2021年7月号

『広報会議』が創刊150号目ということで、前身である『PRIR』を含めて、広報メディアを取り巻く状況の変遷を素描しました。

2021.6.1

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑧ 二度目のテレビ離れ? ―かつて「若者のテレビ離れ」と名指しされた世代は60代に

『月刊 広報会議』2021年6月号

「テレビ離れ」の行く末について、メディア史の視点から考察しました。

2021.5.1

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Book



伊藤守編著『ポストメディア・セオリーズ―メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房)

「技術への問い―メディア・リテラシー論の刷新にむけて」という論文を執筆しました。

2021.4.9

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Book



宮入恭平・杉山昂平編『「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える』(ナカニシヤ出版)

「Chapter 04 趣味と放送―シリアスレジャーとして始まったCATV」を執筆しました。

2021.4.9

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Book



飯田豊・立石祥子編著『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』(勁草書房)

『現代メディア・イベント論』(2017年)の電子書籍版が刊行されました。よろしくお願い致します。
kindle
kinoppy

 

2021.4.9

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑦ 企業ブランディングの理解が深まる図録 ―石岡瑛子展、佐藤可士和展

『月刊 広報会議』2021年5月号

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」(東京都現代美術館)、「佐藤可士和展」(国立新美術館)の図録の充実ぶりを紹介しました。

2021.4.1

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Activity Report


 

令和2年度メディア芸術アーカイブ推進支援事業「中嶋興/VICを基軸としたビデオアート関連資料のデジタル化・レコード化」

『ビデオとアーカイヴ』(慶應義塾大学アート・センター)

中嶋興さん、手塚一郎さん、中川陽介さん、久保仁志さんとご一緒した座談会「制作現場とアーカイヴ」などが収録されています。

2021.3.26

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Essay


 

HIVEで掘り下げる「メディア論の地層」

NTT InterCommunication Center「HIVEのすゝめ」

ICCの特設ベージ「HIVEのすゝめ」に寄稿しました。僕自身の研究履歴にそくして、HIVE(ICCの映像アーカイヴ)に収蔵されているコンテンツを紹介しています。

2021.3.18

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Symposium



3/17(水)オンラインシンポジウム「東日本大震災。百年経ったら ―記憶・継承・忘却」

ドキュメンタリー映画《プロジェクトFUKUSHIMA!》を10年後に見直し、災害の記憶・継承、そして忘却をめぐってアーティストと研究者が討論します。

登壇者:
 大友良英
 藤井光
 水出幸輝
 飯田豊
司会:
 美馬達哉
 マーティン・ロート
 有馬恵子

2021.3.13

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Book


 

落合教幸・阪本博志・藤井淑禎・渡辺憲司編『江戸川乱歩大事典』(勉誠出版)

「ラジオ放送」について執筆しました。

2021.3.10

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Research Meeting



3/27(土)「次世代セッション ―修士論文インターカレッジ報告会」

日本マス・コミュニケーション学会 第37期第11回研究会(次世代委員会企画)

日本マス・コミュニケーション学会次世代委員会では、初めての試みとして、これからマス・コミュニケーション研究やメディア研究などの領域で活躍が期待される次世代の研究者や実務家にご報告いただく、修士論文報告会を開催します。大学院に提出した修士論文のアブストラクト、あるいは口頭試問のレジュメなどを用いて、研究の概要をご報告いただいたうえで(=20分)、参加者との質疑応答(=10分)、さらに建設的な意見交換や会員との交流をおこないます。

このたび11名の方にご発表いただきますので、ぜひご参加ください。非会員の方も歓迎です。

2021.3.9

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Peer Review Meeting



『ソシオロゴス』第2回査読会議

3/4(木)13:00- 毛里裕一「検閲と娯楽 ―1930年代のラジオ番組をめぐる制作・統制・報道のインタラクション」
査読者:長谷正人(早稲田大学)、飯田豊(立命館大学)

3/11(木)10:00- 太田美奈子「有線のテレビ受容 ―青森県三戸郡田子町の事例から」
査読者:飯田豊(立命館大学)、武田俊輔(法政大学)

2021.3.1

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑥ 音声SNS「Clubhouse」、広報メディアとしての可能性の追求

『月刊 広報会議』2021年4月号

Clubhouseを1週間使ってみた段階での所感をまとめました。

2021.3.1

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Podcast



メディア・イベントとは何か?人を集めるメディアのこれまでとこれから。

 PROTOTYPE.FM

高校の同級生である山本大策くんのポッドキャストに、ゲストとしてお招きいただきました。

2021.2.14

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Peer Review Meeting



『ソシオロゴス』第1回査読会議

2/7(日)13:00- 毛里裕一「検閲と娯楽 ―1930年代のラジオ番組をめぐる制作・統制・報道のインタラクション」
査読者:長谷正人(早稲田大学)、飯田豊(立命館大学)

2/9(火)10:00- 太田美奈子「有線のテレビ受容 ―青森県三戸郡田子町の事例から」
査読者:飯田豊(立命館大学)、武田俊輔(法政大学)

2021.2.1

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Magazine


 

広報メディア温故知新⑤ マクルーハンがもしTikTokとYouTubeを目にしたら?

『月刊 広報会議』2021年3月号

YouTubeとTicTokのメディア特性を、広報メディアの観点から考えてみました。

2021.2.1

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Research Meeting



3/27(土)「次世代セッション ―修士論文インターカレッジ報告会」発表者募集

日本マス・コミュニケーション学会 第37期第11回研究会(次世代委員会企画)

2 月 28 日(日)を申込締切として、発表者を募集します。本学会の非会員の方も歓迎です。今年度に修士論文を書き上げたばかりの大学院生を主たる対象としますが、過年度に提出された修士論文であっても、その内容が本学会で未発表の方であれば応募可とします(2021 年度春季大会にエントリーされている方はご相談ください)。ふるってご応募ください。【締め切りました】

2021.1.27

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Talk Event



1/28(木)わたしの“モヤモヤ”大解剖 ―わがまま論・つながり論を切り口に

教養教育センターの企画で、同僚の富永京子先生と対談します。1/28(木)の17:00-18:30、ZOOMウェビナー、要事前申込。どなたでもご参加いただけるようです(定員500名)。【終了しました】

2021.1.14

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Book

 

門林岳史・増田展大編著『クリティカル・ワード メディア論 ―理論と歴史から〈いま〉が学べる』(フィルムアート社)

「通信メディア(communication media)」について執筆しました。

2021.1.14

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Newspaper


 

【高校人国記】府中高校(府中市)<5>あふれる個性、多分野で活躍

『中国新聞SELECT』2021年1月8日号

広島県立府中高等学校の卒業生のひとりとして、記事のなかで名前を挙げていただいています。

2021.1.8

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Magazine


 

広報メディア温故知新④ 災禍の情報の混乱が、新たな広報手段の発見に

『月刊 広報会議』2021年2月号

コロナ禍の2020年を、広報メディアの観点からまとめました。

2021.1.1

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Recent Books and Papers

Book



浪田陽子・福間良明編『はじめてのメディア研究〔第2版〕 ―「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで』(世界思想社)

立命館大学産業社会学部メディア社会専攻の教授陣で制作しているテキスト。「はじめてのソーシャルメディア研究 ―マスメディアとの共振作用」という文章を書いています。

2020.12.3

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Book



佐野真由子編『万博学 ―万国博覧会という、世界を把握する方法』(思文閣出版)

大阪万博における企業パビリオンのブループリント」と題する論考を寄稿しました。

2020.8.3

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Book



『美術手帖 REVIEWS 2019.1.1-12.31』(美術出版社)

2019年に書いた「アーティスト・中谷芙二子のふたつの顔。」(「霧の抵抗 中谷芙二子」展評)が再録されています。

2020.6.15

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Magazine



「テレビ離れ」のメディア論

民放』2020年5月号

日本民間放送連盟の機関誌に、論文を寄稿しました。特集「放送の未来 ―その”再価値化”に向けて」に寄せたものですが、今年じっくり取り組みたいテーマのひとつで、試行的にまとめたものです。

2020.5.1

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Magazine

 

SNSをめぐるメディア論的思考 ―常時接続社会におけるマスメディアとの共振作用

通信ソサイエティマガジン B-plus』2020春号 No.52

電子情報通信学会『通信ソサイエティマガジン B-plus』春号(小特集:SNSを解き明かす)に、解説論文を寄稿しました。PDFで全文公開されています。

2020.3.1

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Magazine



拡張現実(AR)の現在地 ー渋谷から考える

『CEL』Vol.124

大阪ガスの企業内研究所「エネルギー・文化研究所」発行の情報誌『CEL』の最新号に、論文を寄稿しました。特集は「異なるものをつなぐ -混じり合い、創造する場とは」。PDFで全文公開されています。

2020.2.28

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Book

 

飯田豊『メディア論の地層 ─1970大阪万博から2020東京五輪まで』(勁草書房)

『テレビが見世物だったころ ―初期テレビジョンの考古学』(青弓社、2016年)に続く二冊目の単著で、今回は書き下ろしではなく、12本の論文をまとめたアンソロジーです。そのうち10本は前著の刊行以降の4年間に執筆したもので、執筆の動機や経緯はそれぞれ異なってますが、並べてみるとそれなりにまとまりがある格好になったと思います。

2020.2.18

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Magazine

 

磯崎新のメディア論的思考 ─マクルーハン、環境芸術、大阪万博

『現代思想』2020年3月臨時増刊号(総特集:磯崎新)

2013年に書いた紀要論文「マクルーハン、環境芸術、大阪万博 ―60年代日本の美術評論におけるマクルーハン受容」の論点を、磯崎さんに関することを中心に要約したうえで、万博後の活動についても、70年代の《コンピューター・エイディド・シティ》、80年代のナムジュン・パイクとの交流などに触れつつ、考察しています。

2020.2.6

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Magazine



メディアのなかの考現学 ーアカデミズムとジャーナリズム、エンターテインメントの狭間で

『現代思想』2019年7月号(特集:考現学とはなにか ー今和次郎から路上観察学、そして〈暮らし〉の時代へ

『現代思想』の考現学特集に寄稿しました。

2019.06.28

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Magazine



ザ・テンプターズからの飛躍 ー萩原健一の源流

『ユリイカ』2019年7月臨時増刊号(総特集:萩原健一 ーショーケンよ、永遠に)

萩原健一さんの追悼特集に寄稿しました。

2019.06.28

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 Book



神野由紀・辻泉・飯田豊編著『趣味とジェンダー ー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』(青弓社)

第10章「DIYとしての自主放送 ―初期CATVの考古学」を執筆しました。

2019.06.18

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Paper

 

渡部葉子+北野圭介+佐藤知久+飯田豊+三輪眞弘+松井茂「メディア表現学を考える ―研究手法の現在」

『情報科学芸術大学院大学紀要』第10巻

三輪眞弘学長の基調講演「わたしのメディア表現学宣言 機械とわたしの未来」を受けてのシンポジウムが収録されています。

2019.03.31




 
Book



光岡寿郎・大久保遼編『スクリーン・スタディーズ ーデジタル時代の映像/メディア経験』(東京大学出版会)

第2章「遍在するスクリーンが媒介する出来事―メディア・イベント研究を補助線に」を執筆しました。

2019.01.25

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Book



高野光平・加島卓・飯田豊編著『現代文化への社会学ー90年代と「いま」を比較する』(北樹出版)

第1章「モバイルメディア ー公衆電話が架橋した〈声の文化〉と〈文字の文化〉」、第4章「インターネット ー大学生文化としてのWeb1.0」、第11章「夏フェス ー参加者の「成熟」とは何か」、第14章「ショッピング ー商業ビルが媒介する文化の変容」を執筆しました。

2018.11.05

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Book



岡本健・松井広志編『ポスト情報メディア論』(ナカニシヤ出版)

第5章「「ポストメディア」の考古学 ーミニFMをめぐる思想と実践を手がかりに」を執筆しました。

2018.09.26

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Book



水越伸・飯田豊・劉雪雁『メディア論』(放送大学教育振興会)

放送大学「メディア論」のテキスト。第2章から第6章を執筆しました。

2018.03.06

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About

Yutaka 
Iida

飯 田  豊

立命館大学産業社会学部准教授。

1979年、広島県福山市生まれ。東京大学工学部機械情報工学科卒、東京大学大学院学際情報学府学際情報学専攻博士課程単位取得退学。

専門はメディア論、メディア技術史、文化社会学。

メディアの技術的な成り立ちを踏まえて、これからのあり方を構想することに関心があり、歴史的な分析と実践的な活動の両方に取り組んでいます。

 
 

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